平成29年度第2回富山考古学会例会の開催について

 平成29年度第2回例会としまして平成29年9月23日(土・秋分の日)13:30より現在整理調査中の高岡市江尻南遺跡の遺物見学・検討会を開催します。

江尻南遺跡は、国道8号バイパス江尻交差点の南東側に立地する複合集落遺跡で、縄文時代晩期中葉、弥生時代中期中葉、平安時代末期~鎌倉時代を主体とする遺跡であることが平成28年の発掘調査で判明しました。

特に、弥生時代中期中葉では、土坑群から土器が出土し、詳細な時期はⅢ-2期(岡田2012)、八日市地方7期並行に比定できます。また、緑色凝灰岩を使用した玉作製作に関する遺物も出土しています。

今回の例会では、弥生時代中期中葉の遺物を見学し、遺物群の位置付けを検討します。また、例会終了後、高岡駅前にて懇親会を開催します。是非、ご参加ください。

日  時;平成29年9月23日(土・秋分の日) 13:30~16:30
会  場;株式会社エイ・テック本社(高岡市オフィスパーク12番地)
アクセス;JR戸出駅よりタクシーで10分(約1,000円)
城端線 高岡駅発12:51→戸出着13:04
例会申込み・参加費;不要
懇親会;会場は高岡駅前、会費5,000円程度、申込みはE-mail(
archae.t@gmail.com)にて9/21までご連絡ください。



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「北陸新幹線開業・浜山玉つくり遺跡発掘50周年記念企画 第3回翡翠フォーラムin朝日町」の開催について

1.趣旨
 平成29年に翡翠の加工遺跡として全国的に有名な浜山玉つくり遺跡が発掘50周年をむかえ、一昨年には北陸新幹線が開業しました。これらを記念して平成27年から行われてきた「翡翠フォーラムin朝日町」は、最終年となる今回「古代人の心性と玉文化」をテーマとして開催されます。
 石坂浩二氏(作家・俳優)と加藤宗哉氏(作家・前『三田文学』編集長)による特別対談など多彩な企画が予定されています。

2.日程:平成29年9月23日(土)~24日(日)
     定員:200名(先着順) 事前申し込み不要
     参加費:無料(どなたでも参加できます)

3.概要
○平成29年9月23日(土)  会場:朝日コミュニティーホール アゼリア
   ・15:00~15:05 町長挨拶
   ・15:05~16:30 【特別対談】『西脇順三郎の「宝石の眠り」から』
              特別ゲスト 俳優・作家 石坂浩二氏
              作家・前「三田文学」編集長 加藤宗哉氏

○平成29年9月24日(日)
 【野外学習会】
  集合場所:あいの風とやま鉄道越中宮崎駅前(10:30)〈小雨決行〉
  ※公共交通機関でお越しの方で、午後のフォーラムに参加される方の移動は主催者が行います

   ・10:40~11:40 古代越中国の成立と鹿嶋神社
        鹿嶋神社宮司の九里文子氏・野外調査研究会の藤田富士夫氏

【フォーラム】
  会場:朝日コミュニティーホール アゼリア
・13:15~13:20 開会あいさつ(朝日町中央公民館館長 菅田宣雄氏)
・13:20~13:25 祝辞(朝日町町長 笹原靖直氏)
・13:25~13:35 フォーラムの趣旨
    (野外調査研究会会員・元富山市埋蔵文化財センター所長 藤田富士夫氏)
・13:35~14:35【記念講演】 翡翠文化圏【神話の世界】からみた高志国
     千葉大学名誉教授 三浦佑之氏
・14:35~15:15 万葉人の色彩への関心
      高岡市万葉歴史館主任研究員 田中夏陽子氏
・15:30~16:00 佐吉多萬(埼玉)の万葉集
     万葉集研究者 藤倉明氏
・16:00~16:40 古代越中・越後の国境意識と浜山玉つくり遺跡の成立
     藤田富士夫氏
・16:40~17:10 北陸~関東の翡翠ロードとオオヒコ伝承
     野外調査研究会顧問 吉川國男氏
・17:10~17:20 フォーラムのまとめ
・閉会挨拶   野外調査研究会顧問 吉川國男氏

4.問合せ
・朝日町埋蔵文化財保存活用施設まいぶんKAN ℡0765-83-0118
・野外調査研究会・藤田富士夫 ℡090-3763-1192

主催:朝日町教育委員会、朝日町中央公民館、野外調査研究会(埼玉県)
後援:日本海文化遊学会、富山考古学会、立山・黒部ジオパーク協会、日本玉文化学会、北日本新聞社

『富山城下町を掘る -弥生土器から戦前のからつや-』の開催について

 安田城跡資料館では、富山市教育委員会埋蔵文化財センター発掘速報展2017 part2としまして、『富山城下町を掘る -弥生土器から戦前のからつや-』が開催されています。
 富山市総曲輪三丁目地区市街地再開発事業地(旧富山西武跡隣接地)における発掘調査で出土した土器や陶磁器、調査写真パネルを展示します。

日  時;平成29年7月25日(火)~12月3日(日)
会  場;安田城跡資料館(富山市婦中町安田244-1)
開館時間;9:00~17:00(入館は16:30まで)
観覧料;無料
休館日;月曜日・祝日の翌日(祝日の翌日が土日の場合は開館)

【展示解説会】
   日  時;9月15日(金) 10:00~
   申込み不要

【特別講演会】
   日  時;10月15日(日) 10:00~12:00
   内  容;「城下町の陶磁器と生活」
        佐々木達夫氏(金沢大学名誉教授)
【問合せ先】
富山市教育委員会埋蔵文化財センター 0766-442-4246
http://www.city.toyama.toyama.jp/etc/maibun/center.htm
発掘速報展2017part2チラシ最終

<新刊紹介> 佐伯哲也著『戦国の北陸動乱と城郭』

 このたび本会会員である佐伯哲也氏が表題の著書を刊行されました。 北陸の主要50城館の詳しい解説がなされています。佐伯氏の代名詞ともいえる縄張り図から読む城郭構造という視点にくわえ、城主や武将像などにも焦点があてられ、本人が目指したと言われるとおり一般の方から城郭マニアまで読み応えのある内容となっています。
 これまでに佐伯氏が刊行された5冊の『中世城郭図面集』とはまた一味違った、より多くの方にとって親しみやすい本といえます。
日本の城郭シリーズ5『戦国の北陸動乱と城郭』 (A5判 284頁 2500円+税 戎光祥出版)
(野垣好史)

佐伯哲也著作

高岡市埋蔵文化財センター「夏のまいぶん体験学習講座」の開催について

今年4月に開館した高岡市埋蔵文化財センターでは、夏休みに合わせて、自由研究におススメの昔のお金や銅鏡を作る体験を実施します!参加費無料で、作った作品は持ち帰りOK。ぜひご参加ください!

開催期間;平成29年8月11日(金・祝)~平成29年8月27日(日)
会  場;高岡市埋蔵文化財センター(旧西広谷小学校)

1. 奈良・平安時代のお金をつくってみよう 
開催日時 8月11日(金・祝)・8月27日(日) 午後1時~3時 定員各10名
奈良・平安時代に使われていたお金をつくり、当時のお金の価値を学びます。

2. 銅鏡づくりを見学し、ピカピカに磨いてみよう
開催日時 8月26日(土) 午後1時~3時 定員各10名
今から1500年ほど前、古墳に収められた鏡の実演し、ピカピカに磨いて本物の鏡にします。

参加費は無料ですが、参加申し込みは、生涯学習・文化財課(TEL:0766-20-1463)まで。

会場 高岡市埋蔵文化財センター(旧西広谷小学校)
〒930-0302 富山県高岡市西広谷249 TEL:0766-31-1264

高岡市埋蔵文化財センター 夏の体験学習講座イベントホームページ
http://www.city.takaoka.toyama.jp/syoubun/event/201707summerevent.html

【問合せ先】
 高岡市教育委員会 生涯学習・文化財課 0766-20-1463l
夏体験ちらし

富山市考古資料館企画展「縄文人とふしぎな道具」」の開催について

 縄文時代の遺跡からは、土偶や三角とう形土製品、石棒、石冠、御物石器など不思議な形をした遺物が出土しています。これらは生と死が今よりもずっと身近にあった縄文人の祈りや祭りのための道具と考えられていますが、その実態は謎に包まれています。
 土偶は粘土で人の姿形をかたどった土製品です。特に縄文時代晩期の遮光器土偶が有名ですが、富山市内でも水橋舘町や浜黒崎野田・平榎遺跡から頸部や腕部分が出土していて、東北地方の亀ヶ岡文化の影響をうかがわせます。三角とう形土製品は三角柱状の土製品で、北陸での出土量が突出して多く、県内の縄文文化を特色づける遺物です。
 石棒は豊かさの繁栄のシンボルとして、縄文時代には1m以上の大型品が作られました。石冠と御物石器は飛騨地方を中心に分布し、神通川や庄川流域からも多く出土しています。
 これらの不思議な道具は形や使われ方など様々な想像を掻き立てます。本展では県内各地や飛騨地域の出土品149点を展示し、縄文時代の精神世界と文化的な交流を探ります。(チラシより)

開催期間;平成29年8月25日(金)~平成30年4月8日(日)
開館時間;9:00~17:00(入館は16:30まで)
会  場;富山市考古資料館
休館日;年末年始(12/28~1/4)・2/13(火)
観覧料;大人100円、高校生以下無料

●学芸員による解説会
日 時; 9/2(土)10:00~11:00
    11/3(祝)10:00~11:00
●記念講演会
日 時;9/30(土) 14:00~16:00
講 師;瀬口眞司氏((公財)滋賀県文化財保護協会 調査課安土分室分室長)
演 題;「土偶のヒミツ-隠されたその正体を探る-」
会 場;富山市民俗民芸村管理センター講座室
申込み;不要
費 用;無料
●考古楽講座
日 時;12/9(土)10:00~12:00
講 師;森 喜美(富山市民俗民芸村 解説サポーター)
演 題;「縄文人の道具箱」
会 場;富山市民俗民芸村管理センター講座室
申込み;不要
費 用;無料

【問合せ先】
 富山市考古資料館 076-433-8634
 https://www.city.toyama.toyama.jp/etc/minzokumingei/kouko/kouko.html

チラシ表
チラシ裏

特別講演「石器からわかる縄文人の暮らし」の開催について

 平成29年8月27日(日)に特別講演「石器からわかる縄文人の暮らし」が開催されます。また、8月27日から11月にかけて全5回の石器ワークショップが開催されます。

【特別講演】
日 時;平成29年8月27日(日) 13:30~14:30(受付開始13:15)
場 所;朝日町図書館 会議室
内 容;「石器からわかる縄文人の暮らし」
     麻柄 一志 氏(本会幹事、魚津市歴史民俗博物館館長)
参加費;無料(先着50名)

【石器ワークショップ】(全5回)
第1回
 日 時;8月27日(日)15:15~16:30
 内 容;不動堂遺跡の石器を分類してみる
 講 師;麻柄一志本会幹事)、久保貴志(黒部市吉田科学館学芸員)
 コーディネーター;川端典子(本会会員・朝日町まいぶんKAN学芸員)

第2回
 日 時;10月7日(土・予定)
 内 容;不動堂遺跡の石器の石材を探しにいくvol.1
 講 師;麻柄一志、久保貴志
 コーディネーター;川端典子

第3回
 日 時;10月8日(日・予定)
 内 容;不動堂遺跡の石器の石材を探しにいくvol.2
 講 師;麻柄一志、久保貴志
 コーディネーター;川端典子

第4・5回は現在調整中。

【問合わせ先】
 国史跡不動堂遺跡再発見事業実行委員会 0765-83-0118

不動堂事業
 


プロフィール

富山考古学会

Author:富山考古学会
1949年に設立。会の目的は、おもに富山県の考古学調査と研究、考古資料をはじめとする文化財の保存と継承、そして新人の指導。学会誌『大境』と連絡紙を発行。シンポジウムなどの研究活動、遺跡整備事業などに貢献。2008年、文部科学大臣表彰を受章。2011年、日本学術会議協力学術研究団体に指定。
※写真は氷見市大境洞窟(国史跡) [氷見市立博物館蔵]

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