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境A遺跡出土品 朝日町文化財指定 記念講演会 「境A遺跡出土品の素晴らしさ~縄文社会が見えてくる」開催について

 朝日町埋蔵文化財保存活用施設まいぶんKANで開催されている『令和5年度特別展 境A遺跡出土品 朝日町文化財指定記念 縄文の匠たち-受け継がれる技と美-』展の記念講演会が開催されます。

日 時;令和5年10月1日(日) 14:00~15:00
会 場;朝日町立ふるさと美術館 体験学習室
    (朝日町横水300)
講 師;山本 正敏氏(本会会長)
内 容;「境A遺跡出土品の素晴らしさ~縄文社会が見えてくる」
申込方法;当日受付先着順(50名)
資料代;100円

【問い合わせ先】 朝日町埋蔵文化財保存活用施設まいぶんKAN TEL;0765-83-0118
         https://www.town.asahi.toyama.jp/soshiki/maibunkan/maibunkanhome.html

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『まいぶんKAN令和5年度特別展 境A遺跡出土品 朝日町文化財指定記念 縄文の匠たち-受け継がれる技と美-』展の開催について

 朝日町埋蔵文化財保存活用施設まいぶんKANでは、令和5年に新たに朝日町指定文化財となった境A遺跡出土遺物182点を中心に展示が開催されます。

  境A遺跡は、昭和 59 年・60 年に北陸自動車道建設に先 立って発掘調査され、縄文時代早期~晩期の遺跡であるこ とが明らかになりました。境Aムラの人々は、目の前の海 岸で石器や玉の材料を採取して加工した匠の集団でした。 数千年にもわたってこの地に暮らした人々の残した遺物は、 約10万点にのぼります。これらの出土品は、平成11年に2,432 点が国重要文化財に指定されていますが、令和5年3月には、新たに182点が朝日町の指定文化財になりました。 これを記念して、新指定品全点を公開いたします。
 さらに、国重要文化財を期間限定で特別公開いたします。 境Aムラの人びとが残した匠の技術と縄文の優品をお楽し みください。
(チラシより)

会  期;8月4日(金)~12月24日(日)
休館日;毎週火曜日、8月15日~8月22日(展示入替えのため)
特別開館;8月8日(火曜日)
展示品;朝日町指定文化財となった境A遺跡出土品182点
    ①玉類製作関係遺物 ②磨製石斧製作関係遺物 ③縄文土器 ④土製品 ⑤石器・石製品類 ⑥木製品
◎8月4日(金)~14日(月)の期間、国重要文化財境A遺跡出土品45点を特別公開(富山県埋蔵文化財センターの所有者展示)
展示品:縄文土器5点(鍔付土器、異形土器、釣手形土器など)、硬玉大珠、玉類、磨製石斧、石棒、土偶 ・重要文化財展示期間は無休です。
入館料;300円、高校生以下無料 朝日町立ふるさと美術館との共通券を購入されると100円引きになります。

〈記念講演会〉
日  時;10月1日(日)14:00
会  場;
朝日町立ふるさと美術館体験学習室
講  師;山本正敏氏(本会会長)
参加費;100円(資料代)

〈縄文講演会「見る!きく!さわる!縄文の不動堂ムラに住んでみたら?」〉
日  時;10月14日(土)14:00~15:00
会  場;朝日町立ふるさと美術館体験学習室
講  師;安芸早穂子氏
定  員;35名
参加費;無料

〈ワークショップ「描くぞ!縄文人なりきり絵日記」〉
日  時;10月15日(日)10:00~15:00
会  場;まいぶんKAN・不動堂遺跡周辺
定  員;20人/親子の場合は組(事前申し込み制)
参加費;300円
復原画家の安芸早穂子さんを講師に、縄文時代の復元画を体験する講演会、ワークショップがあります。

【問い合わせ先】 朝日町埋蔵文化財保存活用施設まいぶんKAN TEL;0765-83-0118
         https://www.town.asahi.toyama.jp/soshiki/maibunkan/maibunkanhome.html

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まいぶんKAN常設展の拡充展示-浜山玉つくり遺跡、民具

 6月28日より、まいぶんKANでは浜山玉つくり遺跡の出土品の展示拡充を行いました。
 ヒスイの分割技法である「浜山技法」の見られるヒスイ加工品や製作工程など、これまでよりヒスイの展示点数を増やしています。
 また、発掘当時の貴重な写真を、当時特別調査委員であった椙山林継氏より提供いただき、展示しています。7月24日(月)までの短い期間の展示となりますが、どうぞご来館ください。
 また、ミニコーナーとして、「鍛冶屋の里」開催中です。朝日町には現在も現役の鍛冶屋さんがいます。 館蔵資料に鍛冶屋さんへの取材を加えて展示しています。
入館料:200円(一般)、高校生以下無料
毎週火曜休館 開館 9:30~16:30(最終16:00)

【問合せ先】朝日町埋蔵文化財保存活用施設 まいぶんKAN(〒939-0723 富山県下新川郡朝日町不動堂214)
      ☎ 0765-83-0118

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埴生八幡/学び塾 講演会「木曽義仲と北陸」の開催について

富山県小矢部市の埴生護国八幡宮にて、埴生八幡/学び塾の講演会が下記のとおり実施されます。

日  時;令和5年6月18日(日) 14:00~
会  場;埴生護国八幡宮・杜の間(旧社務所)(小矢部市埴生2992)
内  容;「木曽義仲と北陸」
       長村 祥知氏(富山大学講師)

主催:埴生護国八幡宮

【問合せ先】埴生護国八幡宮 ☎0766-67-1220

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まいぶんKANバースデイ記念特別開館(5月2日) について

 朝日町埋蔵文化財保存活用施設まいぶんKANでは、開館記念日である5月2日に特別イベントを開催します。
 詳細は、ホームページ(https://www.town.asahi.toyama.jp/soshiki/maibunkan/1915.html)をご確認ください。

特別開館日;令和5年5月2日(火)
開館時間 ;9:00~16:30(入館は16:00まで)

【特典】
 1.まいぶんKAN収蔵の土器カード(全員に1枚)
 2.下記のグッズを持参の方は展示室無料入館
    ・土器もしくは土偶グッズ(イラスト入りメモ帳やフィギュアなど)
 3.キリ番プレゼント
    ・5月2日来館者で、1桁目の数字が“2”の方にヒスイ海岸周辺の「遺跡MAP」

その他、有料の古代体験として「縄文土器作り(500円)」「あじろ編み(200円~)」もあります。

【問合せ先】朝日町埋蔵文化財保存活用施設 まいぶんKAN(〒939-0723 富山県下新川郡朝日町不動堂214)
      ☎ 0765-83-0118
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富山県埋蔵文化財センター「見て、知って!とやまヒストリー2023」展

 富山県埋蔵文化財センターでは、「見て、知って!とやまヒストリー2023」展が開催されています。
 旧石器時代から近現在までの富山の人々の姿を、発掘された出土品を通して紹介します。

期 間;令和5年4月14日(金)~9月24日(日)
会 場;富山県埋蔵文化財センター
入場料;無料
休館日;金曜日(5/5・8/11は開館します)

【問合せ先】富山県埋蔵文化財センター ☎076-434-2814
      ホームページ;
https://www.pref.toyama.jp/3041/miryokukankou/bunka/bunkazai/maibun/index.html
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【富山県埋蔵文化財センター「令和4年度市町村連携発掘速報展・春の虫干会~重要文化財の風通し~」のお知らせ】

富山県埋蔵文化財センターでは、「令和4年度市町村連携発掘速報展・春の虫干会~重要文化財の風通し~」が行われています。
「令和4年度市町村連携発掘速報展」では、当センターと市町村教育委員会等が、県内で近年実施した発掘調査の出土品や研究成果を持ち寄って、一堂に展示します。
「春の虫干会」では、当センターが所蔵する国指定重要文化財「富山県境A遺跡出土品」等の保存状態の定期点検を兼ねて、風通しの様子を公開します。

期間:令和5年2月4日(土曜日)~4月2日(日曜日)
開館時間:9時00分~17時00分
入場料:無料
休館日:金曜日

主な出土品

黒崎種田遺跡出土曲物(富山市教育委員会)
越中国分寺跡出土軒丸瓦(高岡市教育委員会)
沖塚原東B遺跡出土呪符木簡(射水市教育委員会)
園カンデ窯跡出土焼き歪んだ須恵器(氷見市教育委員会)
本江遺跡出土縄文土器深鉢(滑川市教育委員会)
南太閤山1遺跡出土縄文土器深鉢((公財)富山県文化振興財団)
浜黒崎飯田遺跡出土古墳時代土師器壺(富山県埋蔵文化財センター)

HP:https://www.pref.toyama.jp/3041/miryokukankou/bunka/bunkazai/maibun/tenji.html

富山県埋蔵文化財センター
〒930-0115 富山市茶屋町206-3
電話番号:076-434-2814
ファックス番号:076-434-2859

2023-02-25速報展

プロフィール

富山考古学会

Author:富山考古学会
1949年に設立。会の目的は、おもに富山県の考古学調査と研究、考古資料をはじめとする文化財の保存と継承、そして新人の指導。学会誌『大境』と連絡紙を発行。シンポジウムなどの研究活動、遺跡整備事業などに貢献。2008年、文部科学大臣表彰を受章。2011年、日本学術会議協力学術研究団体に指定。
※写真は氷見市大境洞窟(国史跡) [氷見市立博物館蔵]

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