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『大境』第39・40号合併号のご案内

 機関誌『大境』第39・40号のご案内です。越中の小金銅仏(鉄仏・懸仏を含む)の富山県所在・所縁遺品の調査報告の合併号です。各資料の個別解説と特論、平成30年度から令和元年までの学会動向を掲載しています。
 小金銅仏調査は多くの会員の協力の下、平成25年から8年間の調査・整理を経て、100頁以上、資料満載の基礎台帳ともいえる特集号となりました。
 会員(追加)購入価格は1冊1,500円、一般購入価格は1冊2,000円です。
 購入希望の方は、郵便振替(富山考古学会00730-7-21817)にて住所・氏名・購入号数・冊数をご記入いただき、入金確認後発送いたします。

【目 次】

発刊にあたって(会長 山本正敏)
小金銅仏の調査研究史をめぐる覚書(杉﨑貴英) 
第1章 調査概要
第2章 個別解説 金銅仏129点、懸仏68点などを掲載
第3章 特論
     ・千手観音菩薩と白山信仰(田上和彦)
     ・越中の懸仏(大野究)
     ・出土仏と立山山上の小金銅仏(久々忠義)
第4章 小金銅仏調査のまとめ(西井龍儀)
 
動 向
  富山県の考古学動向(平成30年4月~平成31年3月)
  富山県の考古学動向(平成31年4月~令和2年3月)

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『大境』第36号のご案内

機関誌『大境』第36号のご案内です。本会初代会長の早川荘作氏の長年にわたって収集された通称「早川コレクション」(国登録有形文化財)の特集号です。特集論考と3編の論文、1編の研究ノート、1編の報告と平成27年度の学会動向を掲載しています。
会員(追加)購入価格は1冊1,500円、一般購入価格は1冊2,000円です。
購入希望の方は、本ページの「メールフォーム」よりお申し込みください。

【目 次】

早川コレクション特集
  西井 龍儀
    早川コレクション特集について
  早川 清・市島 昇
    謝辞
  安念 幹倫
    登録有形文化財 越中地域考古資料(早川荘作蒐集品)について
  藤田 富士夫
早川コレクションの太陰暦「縄文数字」を記した三角壔形土製品について
  山本 正敏
早川コレクションにおける石冠について
  久々 忠義
    深道遺跡と投弾について

論 文
  卜部 厚志・酒井 英男・麻柄 一志
    富山湾沿岸における潟湖の成立年代 -貝塚および低湿地遺跡の成立に関して―
  池野 正男
    越中の置き竈と手工業生産(上)
  古川 知明
    常願寺川石工金山六三郎について

研究ノート
  上野 章
    古代・上底注口甑について

報 告
  宮本 哲郎    
    小矢部川上流にある刀利城跡

動 向
  富山県の考古学動向(平成27年4月~平成28年3月)
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『大境』第38号のご案内

 機関誌『大境』第38号販売中です。2編の論文、4編の研究ノート、平成29年度の学会動向を掲載しています。
 会員(追加)購入価格は1冊1,500円、一般購入価格は1冊2,000円です。
 購入希望の方は、郵便振替(富山考古学会00730-7-21817)にて住所・氏名・購入号数・冊数をご記入いただき、入金確認後発送いたします。

【目 次】

論 文
  花輪 宏
    縄文時代前期の風習について -富山県小竹貝塚出土資料を中心とした研究―
  池野 正男
    越中の竈に伴う土製支脚の系譜

研究ノート
  町田 賢一・納屋内 高史
    北陸地方における縄文後晩期の動物遺存体
  上野 章
    高床倉庫のあり方について
  新宅 輝久
    越中国内の古代・中世官道を考える2 -海面上昇による交通の影響―
  盛野 成信・久々 忠義
    東大寺領荘園「鹿田庄」の現地比定
    
動 向
  富山県の考古学動向(平成29年4月~平成30年3月)

【次号のご案内】
※次号は39・40号合併号「小金銅仏特集」を予定しています。
平成30年度以降の学会動向は合併号にまとめて掲載しますのでお待ちください。
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大境第37号の発刊しました

 機関誌『大境』第37号が完成しました。106ページとなりました。2編の論文、1編の研究ノート、4編の報告、平成28年度の学会動向を掲載しました。平成29年度会費納入者にまもなく配布しますので、未納の方は会費納入をお願いします。
会員(追加)購入価格は1冊1,500円、一般購入価格は1冊2,000円です。
この後しばらくしてもお手元に届かない方は、事務局までお問い合わせください。

【目 次】

論 文
  池野 正男
    越中の置き竈と手工業生産(下)
  新宅 輝久
    越中国内の古代・中世官道を考える -近世街道から遡って-
研究ノート
  上野  章
    弥生時代、古墳時代の炭化米の出土遺跡の状況から
報 告
  佐々木由香・米田恭子・町田賢一
    小竹貝塚出土の土器付着炭化鱗茎の同定
  川端 典子
    不動堂遺跡出土土器の種実圧痕跡
  高橋 浩二
    富山県朝日町まいぶんKAN所蔵 泊高校地学クラブ収集品の土師器高杯
  西井 龍儀
    小矢部市北一小谷山遺跡出土の銅製仏具と珠洲収納壺
    
動 向
  富山県の考古学動向(平成28年4月~平成29年3月) 

大境37a

大境第35号の発刊しました

 機関誌『大境』第35号が完成しました。79ページとなりました。2編の論文、1編の研究ノート、
2編の報告、平成26年度の学会動向を掲載しました。平成27年度会費納入者にまもなく配布しますの
で、未納の方は会費納入をお願いします。
 会員(追加)購入価格は1冊1,500円、一般購入価格は1冊2,000円です。
 この後しばらくしてもお手元に届かない方は、事務局までお問い合わせください。

 また、今週末開催します日本考古学協会 富山考古学会ブースにて販売いたします。


【目 次】

 論 文
  池野 正男
    越中における古代前半の祭祀 -律令祭祀遺物を中心として-
  片山 博道
    双耳壺の変遷と地域性
 研究ノート
  上野  章
    古代の神祇職と神社の調査事例 -小矢部市桜町遺跡出土長岡神社の墨書土器から-
 報 告
  山本 正敏
    魚津産黒曜石の流通(2)
  飯塚義之・古川知明・中村由克
    富山城石垣土塁から出土したネフライト玉石の来源
 動 向
  富山県の考古学動向(平成26年4月~平成27年3月) 

大境35

『大境』第36号“早川コレクション特集”の原稿を募集しています!

 連絡紙245号で案内しましたが、早川清氏からの寄付金による早川コレクション特集を、『大境』36号に掲載する予定です。

 このたび、論文・研究ノートに加え、資料紹介・報告・随想等でも原稿を募集することになりました。この機会にぜひご検討ください。エントリーされる方は、編集委員もしくは事務局までご連絡ください。なお、原稿締切は8月末日です。


機関誌『大境』第34号を発刊しました

 機関誌『大境』第34号が完成しました。6編の論文、2編の報告、平成25年度の学会動向を掲載しました。136ページ立てです。

【論文】
  池野正男  氷見市加納南9号墳出土の筒形器台と歴史的背景
  上野 章  各地の車輪文等について     
  片山博道  越中における須恵器生産の研究
  岡田一広  奈良平安時代における水運の様相―高岡市東木津遺跡の再検討から―
  三好清超  地方における国分寺の成立に関する一考察―飛騨国分寺跡を事例に―
  古川知明   弥勒菩薩形墓石について―富山県中央部における近世丸彫石仏形墓石の一形態―
【報告】
  盛野成信・久々忠義  古代射水郡条里地割復元図と東大寺領荘園の検討
  久々忠義  富山市婦中町友坂熊野社の石塔
【動向】
  編集委・事務局  富山県の考古学動向(平成25年4月~平成26年3月)  


会員価格  1,500円(送料90円/2冊まで。3冊以上は2冊毎に90円追加)
一般価格  2,000円(同上)                      申し込みは事務局まで





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プロフィール

富山考古学会

Author:富山考古学会
1949年に設立。会の目的は、おもに富山県の考古学調査と研究、考古資料をはじめとする文化財の保存と継承、そして新人の指導。学会誌『大境』と連絡紙を発行。シンポジウムなどの研究活動、遺跡整備事業などに貢献。2008年、文部科学大臣表彰を受章。2011年、日本学術会議協力学術研究団体に指定。
※写真は氷見市大境洞窟(国史跡) [氷見市立博物館蔵]

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