<新刊紹介> 佐伯哲也著『戦国の北陸動乱と城郭』

 このたび本会会員である佐伯哲也氏が表題の著書を刊行されました。 北陸の主要50城館の詳しい解説がなされています。佐伯氏の代名詞ともいえる縄張り図から読む城郭構造という視点にくわえ、城主や武将像などにも焦点があてられ、本人が目指したと言われるとおり一般の方から城郭マニアまで読み応えのある内容となっています。
 これまでに佐伯氏が刊行された5冊の『中世城郭図面集』とはまた一味違った、より多くの方にとって親しみやすい本といえます。
日本の城郭シリーズ5『戦国の北陸動乱と城郭』 (A5判 284頁 2500円+税 戎光祥出版)
(野垣好史)

佐伯哲也著作
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佐伯哲也著『加賀中世城郭図面集』が刊行されました

 本会会員である佐伯哲也氏の表題著書が刊行された。

 2011年の『越中中世城郭図面集Ⅰ』から数えてシリーズ5冊目となる。

 91の城館が取り上げられ、過去の4冊と同様、すべての城館について縄張図とともに詳しい解説が加えられている。縄張図から読み取れることを中心としつつ、発掘調査や文献も加味した記述となっており、丹念な調査研究がうかがえる。

 「あとがき」には毎回著者の刊行にあたっての思いが率直な言葉で語られるが、本書でも安易な妥協や既往の研究に迎合せず、信念をもって研究を進めたことが述べられている。

一つ一つの城郭について恥ずかしながら論評できる素養がないが、理路整然と、時に大胆に自説を開陳した内容は読みごたえがあり、著者の見識の深さと確固とした城郭観が示されている。

 縄張研究をライフワークとする著者が、多大なエネルギーと情熱を注ぎ込んだ労作を、多くの方が読まれるようここに紹介させていただく。
A4版 230頁 5000+税 桂書房)

(野垣好史)

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富山市考古資料館ミニ企画展「呉羽丘陵の古墳」展示解説図録の販売について

 富山市考古資料館では、11日まで富山市考古資料館ミニ企画展「呉羽丘陵の古墳」を開催(会期中無休)しています。このたび、本企画展の解説図録を作成し販売しています。

・全12頁 消費税込み200円(10月末日時点での残部100冊未満)
・図録の内容等の詳細は下記の富山市民俗民芸村ホームページをご覧ください。
 http://www.city.toyama.toyama.jp/etc/minzokumingei/kouko/kouko_kureha.html


【問い合わせ先】
 富山市考古資料館
 〒930-0881 富山市
安養坊47-2(富山市民俗民芸村内)
 TEL:076-433-8634
 http://www.city.toyama.toyama.jp/etc/minzokumingei/kouko/kouko.html



富山・北陸を知る本―最新刊から―

編著者名

書  名

年月

発行

富山県埋蔵文化財センター編

埋文とやま Vol.131

2015,7

富山県埋蔵文化財センター

下老子笹川遺跡

2015,3

下老子笹川遺跡出土品集

2015,3

小竹貝塚―6,000年前のとやま人のくらし―
(パンフレット)

2015,3

譽田亜紀子

にっぽん全国 土偶手帳

2015,7

世界文化社

佐伯哲也

能登中世城郭図面集

2015,8

桂書房


富山・北陸を知る本―最新刊から―

編著者名

書  名

年月

発行

文化庁文化財部監修

月刊文化財 平成275月号(620号)

姫路城の平成大修理と近年の城郭修理・整備  *金沢城を紹介

2015,4

第一法規

魚津市教育委員会編

魚津の歴史読本シリーズ(5

魚津の先人たち

2015,3

魚津市教育委員会編

「旧北陸街道を歩く」実行委員会

呉羽丘陵とその周辺 ぶらりみどころ

*呉羽山丘陵・羽根丘陵に遺跡を紹介

2015,3

呉羽山観光協会

*は事務局の付けた注です。

富山・北陸を知る本―最新刊から―

編著者名

書  名

年月

発行

富山県埋蔵文化財センター編

埋文とやま Vol.130

2015,3

富山県埋蔵文化財センター

読売新聞北陸支社編

歴史新書 北陸から見た日本史

  

2015,3

洋泉社

990円+税

根津 明義

古代越中の律令機構と荘園・交通 

(古代史研究叢書10

2015,3

岩田書院

4,800円+税


富山・北陸を知る本―最新刊から―

編著者名 書   名 年月 発行
富山県埋蔵文化財センター編 埋文とやま Vol.129 2014,12 富山県埋蔵文化財センター

木簡学会編


木簡研究 第36号

  *富山県は6遺跡掲載
2014,11 木簡学会
株式会社グレイル編

タツミムック 古墳の地図帳

 *富山県は6遺跡掲載

2015,3

辰巳出版
 1,400円+税

※は事務局の注です。会員は太字。


プロフィール

富山考古学会

Author:富山考古学会
1949年に設立。会の目的は、おもに富山県の考古学調査と研究、考古資料をはじめとする文化財の保存と継承、そして新人の指導。学会誌『大境』と連絡紙を発行。シンポジウムなどの研究活動、遺跡整備事業などに貢献。2008年、文部科学大臣表彰を受章。2011年、日本学術会議協力学術研究団体に指定。
※写真は氷見市大境洞窟(国史跡) [氷見市立博物館蔵]

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