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平成26年度 富山考古学会・石川考古学研究会  合同特別例会のお知らせ

富山考古学会及び石川考古学研究会では、昨年度に引き続き、両会共催による合同特別例会を開催します。

統一テーマ : 『 日本海側の縄文貝塚を探る 』

◎趣 旨 : 近年、富山県の小竹貝塚では縄文時代前期の多量の人骨とともに豊富な遺物が出土し、縄文時代研究における貝塚や動物遺体出土遺跡の重要性を飛躍的に高める成果がありました。
 また、それ以前においても、福井県の鳥浜貝塚、石川県の真脇遺跡や三引遺跡など、従来の縄文時代観を一新するような成果が日本海側の低湿地貝塚・動物遺体出土遺跡の発掘調査によってもたらされています。
 これら過去30年余の、北陸三県を中心とする貝塚の調査・研究成果を共有し、縄文時代についての理解をより深めるため、また、富山考古学会と石川考古学研究会の相互交流を図るために、昨年度に引き続き、両会共催による合同特別例会および懇親会を開催します。

○期 日: 平成26年12月13日(土) 合同例会 13:00~16:50 (定員80名、当日先着順)
  懇親会  17:30~19:30 (要事前申込)

○会 場: 石川県白山市立千代女の里俳句館 (白山市殿町57-1、松任駅南口前、裏面地図参照)
      ※松任駅南立体駐車場が3時間まで無料になります。俳句館受付に駐車券をお持ち下さい。
○参加費: 500円程度 (資料代等、当日徴収)
     
○日 程:
 13:00-13:05 事務連絡、趣旨説明
 13:05-13:10 開会あいさつ(石川考古学研究会会長 谷内尾晋司)
 13:10-13:40 発表① 富山の発表1「小竹貝塚の考古学的成果」 
              町田賢一 (富山県文化振興財団、富山会員)
 13:40-14:10 発表② 石川の発表1「三引貝塚の調査成果」
              山川史子 (石川県埋蔵文化財センター、石川会員)
 14:10-14:40 発表③ 福井の発表 「北陸の貝塚から見た縄文時代―鳥浜貝塚を中心に―」 
              小島秀彰 (若狭三方縄文博物館)
 14:40-15:00 -休 憩-
 15:00-15:30 発表④ 富山の発表2「小竹貝塚の人骨からわかること」
              溝口優司 (国立科学博物館名誉研究員、富山会員)
 15:30-16:00 発表⑤ 石川の発表2「北陸の縄文時代遺跡出土動物遺体が示すもの」
              平口哲夫 (金沢医科大学名誉教授、石川会員)
 16:00-16:45 質疑応答・意見交換 (紙上報告者説明含む)
 16:45-16:50 閉会あいさつ(富山考古学会会長 西井龍儀)

 17:30-19:30 両会合同懇親会 「料亭かつ新」 飲み放題 6,000円(※要事前申込、11/28(金)まで)
                  (石川県白山市相木町151-1、松任駅北口すぐ)

〔懇親会申し込み先〕
 ・石川考古学研究会  メール ishikouken@po6.nsk.ne.jp 電話/FAX 076-229-5528
 ・富山考古学会    メール archae.t@gmail.com 電話076-442-4246 FAX076-442-5810

 (どちらか片方にのみ申し込みお願いします。メールかFAXでの申し込みが確実です。)
〔懇親会申し込み期限〕  11月28日(金)まで
 (懇親会の当日キャンセルは、後日参加費を全額負担していただきます。)

H26合同例会開催案内チラシ-2

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プロフィール

富山考古学会

Author:富山考古学会
1949年に設立。会の目的は、おもに富山県の考古学調査と研究、考古資料をはじめとする文化財の保存と継承、そして新人の指導。学会誌『大境』と連絡紙を発行。シンポジウムなどの研究活動、遺跡整備事業などに貢献。2008年、文部科学大臣表彰を受章。2011年、日本学術会議協力学術研究団体に指定。
※写真は氷見市大境洞窟(国史跡) [氷見市立博物館蔵]

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