日本海学講座「縄文時代の装身具と翡翠」 開催されました

本会副会長である藤田富士夫氏による標記の講座が開催されました。
県民会館の会場はほぼ満席の状態でした。

玦状耳飾と呼ばれている遺物は、用途が耳飾に限定されるものでなく、ペンダントや埋葬に際して額に乗せられる事例があることを示し、「玦飾」と呼ぶことを提唱されました。列島の資料の出土状態を緻密に再検証し、また中国大陸の資料も駆使した、たいへん説得的な解説でした。
また、翡翠の装身具資料の製作と流通等から、縄文時代には富山・新潟が装身具文化の中心地であったことなどを説明されました。

奥深い内容を平易な言葉で解説され、理解しやすく興味深い講座でした。

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プロフィール

富山考古学会

Author:富山考古学会
1949年に設立。会の目的は、おもに富山県の考古学調査と研究、考古資料をはじめとする文化財の保存と継承、そして新人の指導。学会誌『大境』と連絡紙を発行。シンポジウムなどの研究活動、遺跡整備事業などに貢献。2008年、文部科学大臣表彰を受章。2011年、日本学術会議協力学術研究団体に指定。
※写真は氷見市大境洞窟(国史跡) [氷見市立博物館蔵]

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