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企画展「滑川の製鉄遺跡」の開催について

 滑川市立博物館では、企画展「滑川の製鉄遺跡」が開催されます。

 私たちの生活のあらゆる場面で利用され、なくてはならない鉄製品。歴史上、日本において、「鉄」は古墳時代以降に生産されるようになりました。日本全国に生産技術が広まっていく中で、滑川においても安田下水遺跡
やすだしもみずで、古代の一時期に、送風装置である鞴を備えた炉を用いる鉄生産が行われました。この追跡からは製鉄炉の地下構造を示す石組遺構のほか、鞴の羽口(土製の送風管)や大きな鉄滓(製錬の際に出る不純物の塊)が出土しています。
 近世にも、山陰地方から技術を導入して本格的な「たたら製鉄」が行われたことが史料から判明していましたが、東金屋においてその遺跡が発見されました。発掘調査の結果、製鉄炉の地下構造が残っており、史料を裏付ける貴重な遺構であることがわかりました。滑川においてこのように鉄生産が行われるのは、原料となる富山湾岸の豊富な浜砂鉄と運搬手段、地盤等の立地条件、鉄づくりに必要な木炭を得るための山林資源の存在という諸条件が揃っていたためと考えられます。
 本展示では、このような滑川の鉄生産がどのようなものであったかについて、遺跡調査成果を中心に紹介するものです。(チラシより)

会  期;平成29年11月11日~12月24日
会  場;滑川市立博物館 第2常設展示室
開館時間;10:00~18:00(入場は17:30まで)
休 館 日;毎週月曜日および祝日の翌日
入 館 料;無料
【講演会】
日  時;平成29年11月19日(日) 14:00~
演  題;古代の製鉄づくり
講  師;関 清(元富山県埋蔵文化財センター所長)

【イベント】
日  時;平成29年11月23日(木、勤労感謝の日) 10:00~12:00
     平成29年12月2日(土) 10:00~12:00
内  容;江戸時代の砂鉄採取法と砂鉄遊び等体験会
対  象;小学生(要申込)

【問い合わせ】
 滑川市立博物館 076-474-9200
 HP http://www.city.namerikawa.toyama.jp/museum/

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プロフィール

富山考古学会

Author:富山考古学会
1949年に設立。会の目的は、おもに富山県の考古学調査と研究、考古資料をはじめとする文化財の保存と継承、そして新人の指導。学会誌『大境』と連絡紙を発行。シンポジウムなどの研究活動、遺跡整備事業などに貢献。2008年、文部科学大臣表彰を受章。2011年、日本学術会議協力学術研究団体に指定。
※写真は氷見市大境洞窟(国史跡) [氷見市立博物館蔵]

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