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大境洞窟発掘調査100周年記念リレーコラム『大境』第2回 「大境洞窟の石棒」

 大正7年(1918)に大境洞窟遺跡発掘調査の端緒となった白山社の社殿改築時に出土した大型石棒は、当時『高岡新報』が「…長さ三尺廻り一尺八寸の大砲弾の如き石…」と報じている。この石棒は小島俊彰名誉会員によって鍔と彫刻を持つ縄文時代中期中ごろに作られたことが知られている。
 2000年3月に氷見市史考古資料編調査のため、石棒が保管されている東京大学総合研究博物館で実測した際、その大きさと彫刻の見事さに圧倒された。石棒は全長95㎝、最大径20㎝で、傷みも少なく、4000年以上も洞窟内でよくぞ遺っていてくれたという思いである。
(理事 西井龍儀)
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プロフィール

富山考古学会

Author:富山考古学会
1949年に設立。会の目的は、おもに富山県の考古学調査と研究、考古資料をはじめとする文化財の保存と継承、そして新人の指導。学会誌『大境』と連絡紙を発行。シンポジウムなどの研究活動、遺跡整備事業などに貢献。2008年、文部科学大臣表彰を受章。2011年、日本学術会議協力学術研究団体に指定。
※写真は氷見市大境洞窟(国史跡) [氷見市立博物館蔵]

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