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高岡・射水合同企画展「古代のものづくりと寺院」の開催について

現在、高岡市万葉歴史館の万葉学習コーナーにて、「古代のものづくりと寺院」展を開催中です。
今から1350年前、射水市で生産された屋根瓦が伏木地区の御亭角廃寺(おちんかどはいじ)に運ばれ、当時の寺院の屋根を飾りました。高岡・射水両市で出土した瓦などを展示し、越中の仏教文化のはじまりを紹介しています。

高岡会場【開催中】
会期:令和4年10月19日(水曜)から令和5年3月27日(月曜)
開館時間:【11月~3月】午前9時から午後5時(入館は午後4時15分まで)
展示会場:高岡市万葉歴史館(高岡市伏木一宮1-11-11)
観覧料:一般300円、中学生以下無料、65歳以上240円

展示品
高岡市御亭角廃寺【瓦(軒丸瓦)】
射水市小杉丸山遺跡【瓦(軒丸瓦・平瓦・丸瓦)、須恵器(坏蓋・坏身)】
射水市小杉流団No.16遺跡【印仏・墨書土器】
射水市天池C遺跡【須恵器(鈴・当て具・皿・坏蓋・坏身)】


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プロフィール

富山考古学会

Author:富山考古学会
1949年に設立。会の目的は、おもに富山県の考古学調査と研究、考古資料をはじめとする文化財の保存と継承、そして新人の指導。学会誌『大境』と連絡紙を発行。シンポジウムなどの研究活動、遺跡整備事業などに貢献。2008年、文部科学大臣表彰を受章。2011年、日本学術会議協力学術研究団体に指定。
※写真は氷見市大境洞窟(国史跡) [氷見市立博物館蔵]

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