高岡城跡の現地説明会

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高岡城の現地説明会が開催されました

8月7日に高岡城跡の現地説明会が行われました。

平成20年度から行われている高岡城跡の総合的な調査の一環で、近世城郭としての価値の向上が目的とされています。

本丸広場に設定した8か所の調査区で、方位の揃う礎石が見つかっています。前田利長居城期の「御殿」に伴う可能性が考えられるとのことです。また、この下層は約3mにわたって盛り土されていて、大規模な土木工事を行って築城したことが考えられています。
礎石の直上まで近代以降のかく乱が及んでおり、よく残っていたものだという印象を受けました。

折しも、この数日前には富山城で本丸御殿の縁側に置かれたとみられる踏み石が見つかったとの発表がありました。こちらも直上までかく乱が及んでいて、運よく残ったものです。

同じ時期に、同じ御殿の遺構が相次いで判明するという偶然でした。

ひどい暑さのなか何度も説明をされていた関係者の方々、御苦労さまでした。
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プロフィール

富山考古学会

Author:富山考古学会
1949年に設立。会の目的は、おもに富山県の考古学調査と研究、考古資料をはじめとする文化財の保存と継承、そして新人の指導。学会誌『大境』と連絡紙を発行。シンポジウムなどの研究活動、遺跡整備事業などに貢献。2008年、文部科学大臣表彰を受章。2011年、日本学術会議協力学術研究団体に指定。
※写真は氷見市大境洞窟(国史跡) [氷見市立博物館蔵]

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